【ディレクター取材】20代後半フリーランスに挑戦!前職での経験が生かせた

【ディレクター取材】20代後半フリーランスに挑戦!前職での経験が生かせた

今回は、Webライター、ディレクターとしてご活躍中のShoji Suzukiさんにインタビューしました。

「在宅ワークだけど、会社の監視の目が厳しい」など、同じようにリモートワークをしながら窮屈に感じている方も多いのではないでしょうか。

「個のスキルが重要な時代、Web制作会社での経験が今後につながった」とShoji Suzukiさんは語ります。これまでのご経験に触れながら、インタビューで得られたさまざまな学びをご紹介します。

Shoji Suzukiさんのご経歴

 

 

――まずは自己紹介をお願いします

私はもともと、ベンチャー企業のWeb制作会社に勤務していました。2021年8月に仕事を辞めてフリーランスWebライターとして活動しています。得意なジャンルはBtoB、BtoCなどです。

現在は、さまざまなクライアントと一緒にコンテンツの制作に携わりながら、ライティングチーム「Any Where」のディレクターとして活躍中です。

 

――ライティングチーム「Any Where」では、どのような業務内容をされていますか

デジタルマーケティング領域、転職エージェント、英会話教室、事業会社、家具/インテリアなどさまざまな業界におけるコンテンツSEOを主軸に業務を行なっております。

また、SEO記事の作成のみならず、Web制作領域・オウンドメディアの運営ノウハウにも精通しているのが特徴です。

 ロングテール戦略で前年比2倍のお問い合わせを獲得した事例など、多数の実績がございますのでお気軽にお問い合わせください。

 

――Web制作会社にお勤めだったんですね

文章を書くことが好きで、ブログを運営していた経験を生かせるかなと思い、Web制作の会社に入社しました。

Web制作会社といってもいろいろありますが、私はホームページの制作会社で勤務していました。最初は営業でしたが、部署異動があり、ホームページ制作のディレクションに従事。そこで、新規サービスの記事を執筆しています。

お客様とコミュニケーションをとる機会も多く、当時は「どういうホームページが作りたいのか」、「どういうデザインにしたいか」など、丁寧にヒアリングをしていました。この時代の経験は私の土台になっています。

 

――フリーランスになったのはどういった経緯があったのでしょうか

Web制作の会社がリモートワークをするようになり、勤務時間中は常にGoogle Meetをつないで作業をしなければならないなど、細かな縛りがあり、窮屈に感じていました。

そんなとき、社会情勢が変化し、「個のスキルが重要」という言葉を耳にするようになりました。私も、「これまでの経験を生かしたい」と考え、20代後半になるタイミングで、フリーランスに挑戦しています

案件の獲得のため、クラウドソーシングから入りました。現在は継続案件を受け執筆をしています。

 

ディレクターの業務内容・やりがいとは

――ディレクターのご経験、業務内容を教えてください

ディレクター経験は1年くらいです。Web制作の会社でもライターを統括する経験をしていたので、ディレクターでも問題なく始められました。私の業務内容としてはつぎのようなことを行っています。

 

~Shoji Suzukiさんの業務内容~

・キーワードの選定

・構成の作成

・ライターへ向けた指示書の作成

・週に1回、クライアントとの打ち合わせ

・ライターから受け取った原稿のチェック

 

――ディレクターの仕事で得られる経験を教えてください

そうですね。キーワード選定についての知識はライティングチーム「Any Where」で得ました。

例えば、検索ボリュームについて。業界やジャンルごとに、「検索ボリュームがどのくらいあるのか」、「どんなところで需要があるのか」など知ることができる。私にとっては未知の領域で、得るものが大きかったです。

また、ライターが入稿した原稿を読んで、自分では思いつかない言葉の言い回しやチョイスを見つけると、「こういう言葉の使い方があるんだな」と学びになりました。

 

――ディレクターとしてのやりがいを教えてください

クライアントはご依頼時に、目標設定をされているので、それが「目標達成できたよ」という言葉をもらえるとやりがいを感じます。クライアントのPV数、検索順位が上がったときが、ディレクターをやって良かったなと思う瞬間です。

 

――ディレクターを行うなかで難しいことはありますか

ライターとのコミュニケーションです。チャット上でのやりとりが多いため、言い方がきつくならないように文章のチョイスは慎重になります。フィードバックについても、添削されて嬉しい人はあまりいません。モチベーションを高く保てるように気をつけていますね。

 

――ディレクターはライターとクライアントの調整役ですが、トラブルにはどう対応していますか?

私は、クライアントから案件を受けた段階で、スケジュールと納期を先行してヒアリングしています。

クライアントのライターのリソースもあるのかも含めてお聞きし、トラブルがあっても柔軟に対応できるよう万全の状態で取り組んでいます。

 

クライアントの手間を減らせるように意識しています

――クライアントワークで大切にしていることを教えてください。

返信はすばやく、かつ丁寧にすることです。クライアントも忙しいので、なるべく複数の質問がある場合は、小出しにしないようにしています。

例えば、質問リストを作り、いくつか聞きたいことをまとめて一つの会話で済むようにするなど。どれだけ相手の手間を減らせるか意識しながらコミュニケーションを取るようにしています。

また、記事の制作についてもただ納品するだけではありません。参考記事の記載や画像選定など、プラスアルファの価値を提供できるように常に心がけています。

 

――クライアントワークで難しかったことはありますか

マニュアルや記事のイメージがクライアントごとに違うことです。なるべくクライアントのメディアを確認して、既存の文調を参考にしています。各メディアに添った文章を書くように意識しています。

 

今後の展望

――今後はどういったキャリアを目指していきたいですか

やりたいことは多々あります。目標としてはディレクター、ライターにとらわれずに「なんでもできる人材」になりたいです。

今後、目指したいジャンル

・Webに関するジャンル(動画編集、SNSの運用など)

・YouTubeのシナリオ作成

・SNSのショート動画のマーケティング

これから可能性を感じる分野なので、経験を積みながら業務の幅を広げていきます。

 

――これまでの経験がいまにつながっていると感じました。これからのご活躍をお祈りします!ありがとうございました。

 

ライティングチーム「Any Where」

フリーランスをはじめ総勢10名からなるライティングチーム「Any Where」。

 デジタルマーケティング領域・転職エージェント・英会話教室・事業会社・家具/インテリア・BtoB、BtoC問わずさまざまなプロジェクトに専門領域を担うディレクター、ライターが対応しております。

 コンテンツSEOによる記事の作成だけでなく、Web制作、オウンドメディアの運営などにも精通しております。

 ロングテール戦略で前年比2倍のお問い合わせを獲得した事例など、多数の実績がございますのでお気軽にお問い合わせください。

Twitterアカウント:Any Where代表 渡辺様

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