「直接やり取りができ、継続的に案件をお願いできるライターさんを探したい」
「Webメディア運営のコア部分まで入り込んで、一緒にメディアを拡大していけるようなディレクターが欲しい」
このようなご要望をお持ちの企業も多いのではないでしょうか。
今回は、継続的にお仕事を依頼できるライターやディレクターを採用するため、ミライトマッチをご利用いただいた「一般社団法人信州子育てみらいネット様」に「ご利用の経緯」や「採用されたライター/ディレクターの印象」などをお伺いしました。
一般社団法人信州子育てみらいネット 代表理事
山岸裕始(やまぎしひろし)様
「子育てしやすい未来をつくる」ことをミッションとし、保育事業を筆頭に様々な事業を展開されている一般社団法人です。
今回は、「子育てに関する情報発信メディア」において、上流部分に携われるディレクターと取材記事等のコンテンツ作成を担うライターを募集されていました。
良質な情報を継続的に発信し続けたい。そのために、ライターの外注を検討
ーー本日は、お時間いただき、ありがとうございます。まずは一般社団法人信州子育てみらいネット様の事業内容について、教えていただけますか？
弊社では、「子育てしやすい未来の創造」をミッションとして掲げ、「保育事業」「子育てに関する相談や情報発信を行う助言事業」「他支援団体とのネットワーク事業」「子育ての環境作りをお手伝いする事業」など幅広く活動しています。
具体的には、「計8個所で3歳以下の小さいお子様を預かる保育園の運営」「病児保育などの子育て支援」「働くお母さんのための起業・スタートアップ支援」「結婚に結びつく男女の出会いの場作り」などを行っています。
そのほかにも、学生さんや20代の若い方たちの支援として、経営者のお話を聞くことができるイベントや、プレゼン経験が積めるイベントなども開催しています。
ーー「子育てしやすい未来の創造」というミッションのもと幅広く事業を展開されているのですね。
そうですね。さらに今後は、障害を持った児童さんの支援や子育てという文脈で、幅広く地域の方々のお手伝いなどもさせて頂きたいと思っています。
ーーありがとうございます。それでは、そうした事業の中で、みらいネット様がライターやディレクターを求められていたのはなぜでしょうか？
弊社では、「子育てポケット」というWebメディアの運営をしているのですが、そちらのメディア運営に携わっていただくライターさんやディレクターさんを探していました。
ーーなるほど。「子育てポケット」は、どのようなWebメディアなのでしょうか？
「子育てポケット」は、子育てに役立つあらゆる情報を発信しているメディアです。
メディアを立ち上げた背景や趣旨から少しお話すると、我々はこれまで子育てに関するお悩みやご相談に、保育士や栄養士などの専門家が答える「園開放」という行事を運営しておりました。
しかし昨年からの新型コロナウイルスの影響で、このような場がなかなか作れなかったため、ご家庭で困りごとを誰にも相談できず悩みを抱えている保護者さんに対し、オンライン上で、お悩みを解決するような情報を発信していきたいと思い、今年度から「子育てポケット」を立ち上げ運営しています。
ーー私も「子育てポケット」を拝見させて頂きましたが、子育てに関する情報が網羅的に発信されているとても素敵なWebメディアでした！
ありがとうございます！これは我々もメディア運営を始めてから、新たに気付いたことですが、コンテンツの蓄積が職員の教育や成長、ひいては保育の質を高めることに寄与していると感じています。
コンテンツの中で、職員が専門家として保護者さんが持つお悩みやご質問にお応えするインタビュー記事があるのですが、質問に答える過程で、「保育士の間では常識だが一般の方々に言語化して伝えづらいこと」などをきちんとかみ砕いて説明する必要があるので、改めて職員の専門性を強化する場となっており、その効果も感じています。
ーー対外的な情報発信が目的のメディアの中で、職員さんの成長も図れるという取り組みでもあることは、とても素晴らしいですね。
ミライトマッチの魅力はライターさんと継続的な関係構築が出来ること
ーーそれでは、ライターやディレクターを探されている上で、『ミライトマッチ』をお選びいただいた理由はありますか？
『ミライトマッチ』は、継続的にお仕事を依頼できるライターさんを探すのに適していると考えたからです。
これまでや現在も他社さんのクラウドソーシングサービスを利用しているのですが、そこでは、ライターさんと直接顔を合わせてお仕事の擦り合わせをするのが難しかったり、お仕事自体も単発で終わってしまうことが多かったです。
「子育てポケット」では、継続的にメディアに関わって頂くにあたり、普段からミーティングに参加いただく関係であったり、長い目線でご契約を結べるような関係値をつくりたいという方針があったため、『ミライトマッチ』の特徴でもある”継続的な関係構築”がマッチしました。
ーーなるほど。継続的な関係構築を重視されているのは、どういった背景があるのでしょうか？
先ほど申し上げた職員の教育・育成という観点でも、その都度異なる方に関わって頂くよりも、同じ方に携わって頂いた方が良い関係を築けますし、「メディア内の軸がぶれない」という点も大きいです。
同じ方が情報発信を行うことで、サイト内の各コンテンツに統一感が生まれ、より良質なメディアを作り上げることが出来ますからね。
ーーそうだったのですね。それでは、『ミライトマッチ』をご利用されるにあたり、何か不安だった点や懸念していた点はございましたか？
初めて利用するサービスでしたので、多少の不安はありました。しかし、こちらが求めているライターさんやディレクターさんについて丁寧にヒアリングしてくださったり、面談の機会をセッティングしていただく中で、そうした不安は解消されていきましたね。
一緒に働きたいと思える人間性のライター、ディレクターに出会えた。
――今回は、ライター1名、ディレクター1名とご契約いただきましたが、まず初めに、ディレクターさんには、具体的にどのようなお仕事をご依頼されたのでしょうか？
ディレクターさんには、月に1度企画会議に参加していただき、1か月間のアナリティクス分析の結果や「どういう記事がよく見られていて、どういった検索ワードで流入が多いか」などを共有してもらい、次回の方針や動きのご提案をして頂いています。
他には、記事を読みやすくするための編集・校正やWordpressへの入稿もお任せしているので、視覚的に見やすく装飾をして頂いたり、サイト内の回遊率を高めるための、施策等も講じて頂いています。
また、別に分析チームがおりますので、そちらからの報告を一緒に受けて次の施策を考えてもらうなどの作業もご担当いただいています。
――サイト方針の検討など、深いところまでご依頼されているのですね。それでは、ライターにはどのようなお仕事を依頼されたのでしょうか？
ライターさんには、職員である保育士さんや管理栄養士さん、また職員以外でも言語聴覚士さんなどへの取材および取材記事の作成をお任せしております。
はじめのうちは、取材の原稿などをこちらで決めてからお願いしていたのですが、今後は、原稿作成などの段階からお任せしたいと考えています。
――実際にお仕事をされてみて、ライターやディレクターの印象をお聞かせください。
お二人とも共通して、とても丁寧に仕事に関わって頂いており、そして非常に感じが良いです。
コミュニケーションの取りやすさや人当たりの良さはもちろんのこと、こちらがご依頼したお仕事に対する取り組みの速さやレスポンスの速さ、また職員へのインタビューのお仕事では、専門家としての職員に対し、とてもリスペクトを持って接して頂いていることを感じています。
ライティング自体のお仕事ぶりに関しましても、完成した記事は良質で、社内でも評判が良いですね。
ーーそれは良かったです！それでは最後に総じてミライトマッチに対するご感想をいただけますでしょうか？
我々としては、今後Webメディアを拡充していくうえで、運営のコアとなるディレクターさんやライターさんと出会うことができたので、『ミライトマッチ』と出会えて非常に良かったと感じています。
今後もニーズに合わせて、良い方がいらっしゃった場合、ライターさんやディレクターさんを採用したいと考えています。
ーーありがとうございます！今後も素敵なご縁を生み出せるよう尽力いたします！本日はありがとうございました！
