【ディレクター取材】大切なのは視座を高く意識しながら仕事をすること

【ディレクター取材】大切なのは視座を高く意識しながら仕事をすること

今回は、未知株式会社に在籍しているコンテンツディレクター 塩崎のんさんをインタビューしました。

案件に対し、やりたい仕事があっても「自信がないから挑戦できない」など、一歩踏み出せないライターも多いのではないでしょうか。

塩崎さんは、合同会社説明会で現職に出会い「この職場で働きたい!」と即座に行動に移したそうです。インタビューをするなかで塩崎さんから、お仕事に対する情熱や行動力、目的意識をもつことの大切さを学びました。

塩崎さんのご経歴

――まずは自己紹介をお願いします

未知株式会社のインタビュー案件を担当しているコンテンツディレクター塩崎のんです。北海道の稚内市出身で、昨年の4月に新卒で入社しました。

 

――塩崎さんはこれまでコンテンツマーケティングやライティングのご経験があったのでしょうか

いいえ。大学は理工学部出身で未経験でした。今もインタビューとなるとクライアントに関わる資料チェックは欠かせません。

また、取材対象の方が、インタビューを受けたご経験があれば他社の資料も読み「どんな企画をやっていたのか」「どんな作り方をしているのか」事前に調べて取り組んでいます。

 

――御社の事業内容を教えてください。

弊社はコーポレートコーディネート事業を行っています。

企業がまだ気づいていない魅力を引き出して発信していくことが私たちの使命です。クライアントからご要望をヒアリングし、マーケティング的な観点やブランディングなど複合的に考えながら企画を立案。

クライアントが社会に対して正当な評価を得られるようなコンテンツの制作を目指しています。

 

――未知株式会社さんへ入社を決めた理由を教えてください

合同会社説明会で、未知のプレゼンテーションを聞き、「働くならここだ!」と決めています。会社の規模やほかの業界も考えず、ただ会社に一目惚れをして入社しました。

合同会社説明会のプレゼンテーションで社長が語ったエピソードは、とてもインパクトがありました。大学生時代にアルバイトをしていた自分に重なったことを覚えています。

「人は個のポテンシャルを持っている」私にもそういうものがあると共感できたことが大きかったです。私もすぐに行動したいと思いました。それから説明会に参加し、新卒採用にエントリーして面接から採用まで順調に進み、今に至ります。

 

――入社し、どのくらいでインタビューのディレクションを担当されたのでしょうか?

インタビュー案件は入社後、6月くらいには携わっていました。それまではSEO記事の制作に従事しています。

会社が、これからインタビュー事業にも取り組むという方針になったときに、ディレクションを任せてもらえました。

 

 

どのようなディレクター業務をされているか教えてください

――塩崎さんはどのような業務を担当していますか

私の業務内容は、ホームページの制作がメインです。制作に付随して、インタビューや動画の制作を行っています。

例えば、クライアントから依頼があり、「社長が会社設立の思いを語る動画」を制作したときは、私がインタビューをして魅力を紹介しました。

企業クライアントの主な目的は、「見込み客に対して魅力を伝えること」「求職者に対して魅力を伝ること」です。私たちは、誰に対して、なにを伝えたいのか企業に合わせてコーディネートしています。

 

~塩崎さんのディレクター業務の流れ~

  1. クライアントの課題や要望をヒアリング
  2. クライアントへ企画を提案
  3. クライアントへインタビューシートの提出
  4. クライアントへインタビュー
  5. ライターのアサイン、執筆依頼
  6. ライター執筆
  7. ライターの原稿チェック(必要があればフィードバック)
  8. ホームページの作成
  9. クライアントへ納品

 

――クライアントワークを行うなかで大切にしていることはどのようなことですか

そうですね。企業のコンテンツ制作において、一文字一文字を大切にすることです。

クライアントは医療関係、製薬会社、採用系、介護計など。企業や担当者単位で「都合が良い時間」もさまざまです。そのため、先方に合わせたコミュニケーションをするように心掛けています。

 

ライターチームとのコミュニケーションと今後について

――ライターチームは何名在籍していますか?コミュニケーションで工夫していることはありますか

ライターはインタビュー案件で10名くらいです。優秀なライターばかりなので、「ほかの案件と被りながらも対応してくれている」と理解したうえでコミュニケーションをとっています。

私がクライアントにインタビューするまでにどれだけ事前情報を調べてヒアリングできているのか。インタビューの内容も変わりますし、記事にも影響するため、しっかり事前調査をしています。

人と人とのやり取りが主体なので、特にコミュニケーションは、これからも大切にしていきたいです。

 

――活躍できるライターになるためにはどのようなことが必要だと考えますか

現在、弊社で活躍されているライターさんを思い浮かべると、目的意識をもち、自分のスペックすべてを投じるプロ意識が高い方ばかりだと感じますね。私はそういう環境で過ごしているので日々刺激をもらっています。

私もインタビュイーがなにを考えて発言をしているのか、視座を高く意識しながら仕事をしています。ディレクター、ライターどちらにとっても大切なことなのかもしれません。

 

――個人の今後のビジョンを教えてください

インタビュー案件の部署立ち上げに携わりたいと思っています。これから後輩と一緒にコンテンツの強化を図りたいです。

 

――これからさらなる発展が期待されますね!ありがとうございました。

 

 

塩崎さんのTwitterアカウント

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