【ディレクター取材】ライターがキャリアアップするために必要な2つのコツ

【ディレクター取材】ライターがキャリアアップするために必要な2つのコツ

今回は、プロジェクトマネージャーの森川亜夏弥さんにインタビューしました。

ライターとして活動されている方のなかには、「もっと稼ぎたい」、「ディレクターになりたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

森川さんが語る、ライターがキャリアアップするために必要なコツとは「実績をつくること」「決まりを守ること」。ディレクターになるために必要な2つのことにも触れながら、詳しくご紹介します。

 

森川亜夏弥さんのご経歴

――まずは、業務内容について教えてください

私はもともと、会社員として働いていましたが、転職してWeb業界に入りました。フリーランスとして働き、3年目になります。現在は、Web記事制作のメディアで、数十名のライターと活動中です。

ジャンルは、クレジットカードやYMYL領域など。プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトを2つ担当するなど、さまざまなお仕事を受けています。

 

――Webライターになったきっかけをぜひ教えてください

私は会社員時代、持病で働けなくなり、家で働ける仕事を探していました。そこでライターの仕事に出会い、この仕事を始めています。経験ゼロからの挑戦だったので、まずは「クラウドワークス」に登録。そこから2年間実績を積みました。

最初は、低単価の案件も受けていました。3,000文字の執筆で、単価は0.1円~0.5円だったこともあります…。

こうした案件も少しずつこなして、いまでは1円以上の文字単価も案件を受けられるようになりました。

 

 

ライターがキャリアアップするために必要なコツ

 

――ご自身を振り返り、なぜキャリアアップできたと考えますか。

やはり、日々の積み重ねだったと思います。クラウドワークスでの経験は私にとって「修行期間」。最初は低単価でもWebライターの仕事を続けていくうちにスキルが上がったと感じました。自信がついて、高単価でもお仕事を獲得できるようになったというかたちです。

そこからさらにキャリアアップして、Webライターからディレクターになりました。

 

――ライターがキャリアアップするために必要なコツを教えてください。

私が思うキャリアアップに必要なコツは2つあります。

~ライターがキャリアアップするために必要な2つのコツ~

・実績をつくること

どの仕事も「実績」を重視して選ばれる方は多いです。いろいろなジャンルの執筆経験をしていくことで、自分の「実績」になり、高単価の案件にも採用されやすくなります。

 

・決まりを守ること

基本的なことではありますが、クライアントやディレクターと決めた納期やレギュレーションを守りましょう。

これは重要なことで、まず納期は余裕をもって設定すること。レギュレーションは、クライアントにより異なりますが、原稿を納品する際にも再度チェックして「決まり」を守りたいですね。

 

 

ディレクターになるために必要な2つのこと

――森川さんは、なぜディレクターになろうと思ったのでしょうか。

やはり、収入面を上げたいということが一番の理由でした。Webライターを続けながら、次の目標であり、モチベーションのひとつとして頑張れましたね。

Webライターを始めたころからディレクターになる自信はあったと思います。私は会社員時代にコミュニケーションを取る仕事をしていたので経験が生かせると考えました。

今ではライターとコミュニケーションを取りながら、仕事を円滑に進めることができています。

 

――ディレクターになるために必要なことを教えてください

私が思うディレクターになるために必要なことは2つあります。

~ディレクターになるために必要な2つのこと~

・コミュニケーション能力を高めること

ディレクターのお仕事は、クライアントとライターとの間に立つ調整役です。多くの人と関わるなかでコミュニケーション能力は必要不可欠。

日ごろから人との会話を楽しむこと。飲み会でも幹事を務めるなど、毎日の積み重ねでコミュニケーションは身につけられるのではないでしょうか。

 

・人間性を把握すること

過去のお話ですが、お仕事を依頼しても完了せずにいなくなってしまうライターもなかにはいました。

お仕事も対面ばかりではないので、人間性を把握することは難しいかもしれません。しかし、誰にどんな仕事を任せるのか、人間性をしっかりと把握して、業務を任せる必要があるのではないでしょうか。

 

 

今後の目標について

――今後の目標を教えてください

今後はペット関連の案件も受けたいと考えています。ペット関連の案件は、犬・猫を買っていることが条件になっていることも多いため、猫を飼うか悩んでいるほどです。

私の目標は、まずペット関連の経験を積むこと。そして自分のメディアを立ち上げられたらと思っています。

 

――それはどのようなメディアなのでしょうか?

フェレットについての情報を発信するメディアです。私もペットを飼っています。フェレットが好きだからこそ、個人的にネットでコンテンツを検索しますが、現在上位に入っているフェレット関連のメディアに満足できていません。

その理由は、コピーコンテンツが多く、飼うために必要な情報が足りていないからです。フェレットが大好きな私であれば、もっと良いメディアコンテンツができるのではないかと思っています。

 

――森川さんの「フェレットが大好き!」という気持ちはTwitterを拝見して伝わってきます。これから素敵なコンテンツが誕生しそうですね!ありがとうございました。

 

 

森川亜夏弥(スミス)さんのTwitterアカウント

https://twitter.com/smithsan1030

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監修者プロフィール

川俣 貴裕
川俣 貴裕株式会社IT&Plucktice 代表取締役
【プロフィール】
・新卒でアクセンチュア株式会社に入社し、2019年に株式会社IT&Pluckticeを創業
・SEO記事制作現場におけるマッチングの課題感を解決すべく、ライティング人材に特化したマッチングサービス「ミライトマッチ」を立上げ・運営

【実績】
・Webマーケ会社にて、複数SEOメディア事業の立ち上げ、収益化に貢献
・2021年に「ミライトマッチ」をリリースし、1900名以上のフリーランスを集客。企業と人材のマッチング率は約90%を誇る

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