【必見】フリーランス人材紹介サービス運営者がおススメするライターの探し方

【必見】フリーランス人材紹介サービス運営者がおススメするライターの探し方

この記事をご覧のみなさんも、一度はライターを探した経験がある方も多いのではないでしょうか。

筆者である私はライティング業界に7年以上携わり、約2年前から即戦力のライターを探せるプラットフォーム「ミライトマッチ」を企画・開発・運営しております。

これまで約2000名のライターを集め、100件以上の企業様に人材を提案してきました。

ミライトマッチの立ち上げ期には我々のビジョンに共感いただいた数十名のライターに登録いただき、その後1~2年間で約2000名のライター、特に中長期に渡って活躍できるライターを集めてきました。

ライターを集める過程において、良いライターを探す方法を考えてきました。今回の記事では私の視点でおすすめするライターの探し方を紹介したいと思います。

おすすめの探し方①X(旧Twitter)

まずは、X(旧Twitter)で探す方法です。Xは情報収集や情報発信のために使う方が多いですが、ライター界隈では仕事探しの手段としても使う方が多いです。

Webライタースクールなどでは、Xを使って仕事を受注する方法論も出回っているくらい、ライターの中では浸透しつつあります。

ライターを募集している投稿に応募したり、スカウトが来るよう、Xのプロフィールに実績やポートフォリオを載せたりと工夫されている方がいます。

そこで、Xのユーザー検索機能を使って自分が依頼したいテーマやジャンルに強いライターを探してみてください。「○○に特化したライター」等とプロフィールに記載している方に出会える可能性があります。

DMしてみるともしかしたら仕事を受けてくれるかもしれません。

また、ライターを募集したい案件情報をまとめて投稿してみるのも一つの手です。「#ライター募集」というハッシュタグと共に投稿してみてください。

ご自身のアカウントのフォロワーが少なくそもそも見られないと想像される方もいるかと思いますが、「#ライター募集」の投稿を狙って応募している方も中にはいますので、少なくともそういった方から応募を集めることは可能です。

ちなみに、ミライトマッチはTwitter時代にアカウントを開設してフォロワーを集め、そのアカウントを運用することでミライトマッチの認知度を広めていました。そこで十分に確保できていたため能動的に検索して探すことはしていませんでした。

おすすめの探し方②note

次にnoteです。noteは、「クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」です。(noteの説明より抜粋)

noteでライターを探す、このアイデアは私が先輩に集客の相談をしているときにいただいたのですが、noteとライターに親和性があることは容易に想像できますよね。実際、本格的にライターをやっている方がnoteで情報を発信していたりします。

また、noteって実はクリエイターに問合せすることができます。運営により1日に3回までと制限があるのですが、クリエイターに問合せフォームを通じて声を掛けることが可能です。

ご自身が探されているテーマやジャンルに近いブログを書いている方を検索機能でみつけつつ、記事を読んでライティングの腕前も確認できるという一石二鳥な方法です。

ミライトマッチでは地道に声をかけてスカウトしていました。

おすすめの探し方③Indeed

次におすすめしたいのはIndeedです。Indeedといったらアルバイトや派遣などのイメージが強いですが、業務委託のライターを募集することも可能です。

また、通常は有料掲載(クリック課金)のため、1応募集めるのに数百円~数千円かかったりしますが、無料掲載でも集めることができます。(無料掲載により3カ月間で500件の応募を集めた実績あり)

ちなみに、Indeedは審査が厳しいため、間違った出し方をするとすぐにアカウントを停止されてしまうため、掲載の仕方にはコツが必要です。

弊社では数社限定でIndeedを活用した採用支援・運用代行も行っており、1年以上運用し続けて一定の成果を出し続けています。掲載のコツを知りたい方はご相談に乗れますのでお気軽にご連絡ください。

また、応募数を多く集めるためには、魅力的な求人に仕上げる工夫も必要です。先日、ミライトマッチのライターに取ったアンケート結果と共に、ライターが好む案件情報の書き方をまとめた記事を書きましたのでご興味あればご覧ください。(ただし、この記事に書いていることそのままですとIndeedの掲載基準を満たさないため適宜調整してください)

【1日で42名】応募が集まりやすい求人の作り方~現役フリーランスのアンケートから読み解く~

ちなみに、ミライトマッチではIndeedを使った集客はしていません。ミライトマッチは歴3年以上の中級~上級層を中心に集めており、初心者層が多いIndeedとは親和性が低いためです。初心者層を大量に集めたいというニーズをお持ちの企業様向けにIndeed運用をサポートしています。

ライター探しの注意点

おすすめの探し方を3つご紹介しました。人の探し方は無数にありますが紹介した3つは直接人材と契約できる手法です。

良いライターを見つけた後、本格的に発注するまでに注意しなければいけないことが大きく2つあります。それは契約前の選定プロセスと契約内容の合意です。

この部分を適当にやってしまうとトラブルになったり、最悪の場合は損害賠償が発生したり、裁判沙汰になるため注意が必要です。以下、それぞれご紹介します。

契約前の選定プロセス

依頼する仕事の重要度にもよりますが、基本的には契約前に「書類選考」「面談」「テスト発注」の3つを実施することをおすすめしています。単発の案件の場合はテスト発注を省略したり、面談を省略したりしますが、中長期で一緒に働く仲間を探したいということであればすべての工程をしっかりと行った上で選定することをおすすめします。

良い人材を見極めるコツについてはこちらの記事に纏めていますのでよろしければ参考にしてみてください。

契約内容の合意

次に、契約内容の合意です。特に合意すべきは「業務範囲と報酬」と「著作権」です。

業務範囲とは以下の図のようなイメージです。

業務範囲と業務量

対応業務範囲を合意せずに契約を締結してしまうと、ライターが期待していた通りの動きをしてくれない、ということになります。また、「こっちもやってよ!」とお願いしても、「そんなの聞いてないよ!」とトラブルになりますので発注する際は業務範囲を合意することを意識してください。

また、納品物の著作権がどちらのものになるかは合意しておくべきです。一般的には納品後の検収が完了した時点で作成者から依頼者に著作権が移る契約を締結します。

特に知り合いからの紹介で依頼することになった場合はこのあたりがルーズになりがちです。どんな人と契約する場合でも業務範囲と著作権についてはしっかり合意の上で発注するようにしましょう。

まとめ

私がおすすめするライターの探し方と、良いライターを見つけた後の注意点についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。

「ライターを探す」と言っても実は結構大変な作業です。探す前に人物要件を定めたり、各チャネルで募集をかけたり、人物を検索してスカウト文を投げたり、応募者とやりとりしたり、と目には見えにくい工数も多く発生します。

また、契約周りではしっかり合意するべきことを合意しないとトラブルに発展します。

ミライトマッチでは月額・初期費用無料で、ライター探しにおける採用業務を巻き取り、必要に応じてアドバイスもさせていただいています。私も直接ご支援させていただきますので、「こんなライターいない?」とお気軽にお声掛けください。

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